田舎暮らしの近所付き合い。

Q.田舎暮らしがしたいのですが”近所付き合い”がうまくできるか、心配なんです。
  A.都会から田舎に移住を考えたとき、一番心配なことは近所付き合いですよね。

実際、田舎暮らしを始めたものの近所と上手に付き合えなくて、家に引きこもりしている人っているんですよね。(なぜか、昔、えらかった男性に多いんですが。)

初めての土地で、おそるおそるの近所付き合い。誰でも最初はそうでしたけど、皆さんそれなりに上手な近所付き合いをしているようです。2年前に東京から天城ハイランドに移住したBさんに、お話をお聞きしてみました。

Bさんのお話

※写真はイメージです
※写真はイメージです

私は初め、伊豆の漁港の近くの、漁師町に住みたかったんですよ。漁師から獲れたての魚なんか分けてもらえるって思って。そこで、不動産屋の物件をいろいろ見たり、地元の方に聞いてみたりもしました。

でも調べるほど、この歳からでは、地元の方たちに溶け込むには無理があるかな、と分かってきました。地元には、先祖代代の人間関係があって、冠婚葬祭のお付き合いや、様々な行事があって。月に数回も駆り出されるのは、正直しんどいなって…。

そこで、私と同じように、都会から移住した方が多い、伊豆の分譲地を探し、天城ハイランドに決めました。伊豆高原も散々見たけど、これじゃ東京と変わり ないって思ったね。それに比べて、ここは本物の伊豆の田舎に思えましたから。実際、来てみたら本当にすごい田舎だったけどね。

私が、いつも気をつけてることは、あいさつですね。自分から、積極的にあいさつするよう、心がけているんですよ。あいさつされて怒る人っていませんから ね。初めの頃、怪訝な顔してた人から、今では、向うから先にあいさつされることも多いですしね。思わず、足が止まって、立ち話になるんですよ。

今は、引きこもりになっちゃって家からほとんど出てこられなくなって…、華麗なる自分史のお話を聞く機会がすっかり少なくなりましたが、それはそれで ホッとはしながらも、反面心配してるんだけど、自慢話だけの人っているんですよね。それも、出身学校とか昔の会社の役職とか、今の田舎暮らしには関係ないことばかり。

林道の大杉の下に山椒の木が密生している場所があるよ、とかの秘密情報なら喜んでご拝聴できるんですがね。

くだんの引きこもりの方。遠くからお姿がちらっと見えただけで、散歩の足がクイックターンしちゃうのはどうやら私だけでは無かったようです。そんな訳で、クイックターンの方だらけになって、大演説のお相手がいなくなっちゃったんでしょうか。

立ち話でも、毎日お会いする方から毎回同じお話聞くのは苦痛になるし、まして自慢話となると、ねえ。こういう人とは、クイックターンが間に合わなくてバッ タリしても、「あ、ガス止めてこなかった!」なんて言い訳作って、あいさつだけで退散するんですよ。私も、「人のふりみて…」。自分のことは話しすぎない(自慢してるつもりじゃないけど、相手にはそう聞こえることってあるじゃないですか。)、そこにいない人の悪口は言わないって、結構これで気をつけながら立ち話してるんですがね。

これって田舎だけの法則じゃないような気がしますね。

上手な近所付き合い。心がけることは、都会も田舎もあんまり変わらないんじゃないでしょうかね。

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